シャンプーの毒性

シャンプーの毒性をみるために、次のような実験が行われたことがあります。
市販のシャンプーを0.05％に薄め、
そこにめだかをいれて致死時間を計る実験です。

その結果を表にします。
(確かな目･怖い洗剤1000種)より

こんなに薄めてもめだかは死んでしまうのです。

シャンプーの成分

市販のシャンプーのだいたい40〜50％が
合成界面活性剤･ラウリル硫酸ナトリウムでできています。
ちなみにこの成分は
床磨き用の洗剤やエンジンの油取り剤として使われています。

つまりほとんど成分的に合成洗剤と変わらないということです。

このラウリル硫酸ナトリウムに関して、
大阪大学の野村大成教授の実験で
妊娠直後のマウスの背中に塗っただけで受精卵が死ぬことが証明されました。
塗布する濃度が2％を超えると異常が増え、
10％では受精卵の40％、20％では80％もの死亡率になります。

めだかやマウスの実験がそのまま人間に当てはまるとはいいませんが、
悪影響を及ぼす可能性は非常に高いでしょう。

米国メディカルカレッジのキース･グリーン博士は、
｢子供と成人の目に対する洗剤の浸透｣という論文の中で、
脱毛や毛髪の発育障害を起こすこと、
また、白内障の原因になったり子供の目に障害をきたすことがあると
報告しています。

ラウリル硫酸ナトリウムは
分子量が400と小さく簡単に皮膚に入り込み血流に乗り
脳、心臓、肝臓に蓄積され発がん物質になります。
皮膚が乾燥して荒れてしまいます。

特に髪の毛は、肛門、皮膚、に続く、｢第三の排泄器官」です。
髪の毛の表面積は体全体の皮膚の表面積より広いとさえ言われています。

そして、その髪の毛は毛細リンパ腺に直結していますから、
皮膚からだけでなく直接毛細リンパ腺に入ってしまうのです。

他にもエデト酸塩、プロピレングリコールが入っている場合も多いのです。
（化粧品は美容の大敵!?も参照してください。）

市販の石鹸やボディシャンプーも合成洗剤と変わりません。
ベビー用石鹸も例外ではありません。

ＣＭのうそ

｢肌に潤いと輝きを・・・」｢シャンプー、リンスで髪がすべすべになる。｣など、
よくＴＶでやっていますが合成シャンプーを使っていると、
キューティクルがはがれてきます。
(界面活性剤がたんぱく質を溶かすため)

これを隠すためにコーティング剤が入っています。
一見つやつやに見えますが、実際の髪は痛んでぼろぼろになります。

熱心に髪を洗えば洗うほど傷めてしまうのです。
若いのに髪にこしがないとか、
薄くなったり細くなったりすればシャンプーを疑いましょう。

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