シークワーサーとは
シークヮーサーは、沖縄の山野に自生する最もなじみの深い野生の柑橘フルーツで、
日本で唯一食べることの出来る自生するミカン科の柑橘です。
北は奄美大島から南は台湾まで分布しています。
シークワーサーとは、沖縄の方言で、「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食べさせる」という意味です。「ヒラミレモン」や「クガニ」とも言います。
正式果実名称はCITRUS DEPRESSA HAYATAというのだそうです。
酸味が強く直接飲むものではありません。
昔から沖縄では、シークヮーサー果実を絞ってジュースにしたり、泡盛に絞ったり、
焼き魚やお刺身のを食べるときにおしょうゆ・わさびと一緒に混ぜて使ったり、と、
いろいろな食材として活用されてきました。
シークワーサーの効能
新陳代謝を活性化させ、疲労回復や美肌・美容に効果のあるビタミンCをレモンの約3.5倍も含み、それ以外にビタミンB1、カロチン、各種ミネラルなども含有しています。
また、活性酸素を抑制するフラボノイド(機能性化合物)、ノビチレンを多く含んでいます。
それ以外にも、コレステロール値を低下させるペクチンや血管を丈夫にするヘスペリジンを含んでいます。
ノビチレンの力
ノビチレンには血糖値および血圧上昇抑制作用、抗腫瘍作用、低炎症作用などの効果があり、
血糖値が下がることで血液がサラサラになり、様々な生活習慣病の予防・治療に効果があると、
農業技術研究機構果樹研究所から発表されています。
現在増加傾向にある、糖尿病や慢性リュウマチに効果があるとして研究が進められています。
沖縄の全国一の糖尿病患者の少なさの秘密はここにあるのかもしれません。
さらに日本がん治療学会でがん細胞の増殖や転移に働く物質の作用を阻害したり、
がん細胞の細胞死を促す効能があると発表されました。
シークワーサーにはほかの柑橘類に比べ、なんと2〜12倍ものノビチレンが含まれており、
ガンや生活習慣病の予防・治療の観点から注目を集めています。
食生活の欧米化や、排気ガス、ストレス、紫外線、喫煙などで増す活性酸素などから
現代人を守る切り札と成りうるのかもしれません。
使い方
水や炭酸水で割り、お好みで蜂蜜などを加えてジュースとしてお飲みください。
一味違った清涼感が味わえます。
レモンの代わりにサラダにかけたり、酢の物に使ってもよし。
揚げ物にかけるとさっぱり、ジューシィになります。
あるいは焼酎で割ってチューハイやカクテルなどに使っても独特の風味を味わえます。
ゼリーやシャーベットもオススメです。
シークヮーサー100% 900ml
1,500円
もちろん無添加
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