牛乳が体に悪い!? 無添加商店
 

牛乳の存在意義

まずは牛乳が必要とされている理由からいってみましょう。

成人一人当たり、一日に必要とされるカルシウムの摂取量は600r。
牛乳だと600ml、煮干だと二十匹分にあたり、
飽食の時代でも日本人のカルシウムが不足している、
牛乳はカルシウムを手軽に・おいしく・効率よくとることができる、
子牛の成長のための栄養素がすべてバランスよく消化されやすい形で含まれている、
牛乳は自然界からの贈り物。


と、いった感じでしょうか。
間違いではありませんよもちろん。
実際、牛乳は栄養豊富です。
たんぱく質やミネラルが豊富に含まれ、
カルシウムに代表されるミネラル類とビタミンも豊富です。

しかし、どんなに栄養豊富でも
それを吸収できなければ意味がありません。
あれは牛の赤ちゃんが飲むものです。
(栄養成分を豊富に富むことと、栄養価が高いことは違います。)

牛乳のカルシウム吸収率

よく動物実験を引き合いに出して、
牛乳はカルシウム吸収率がいいとかいわれますが、
動物と人間の栄養分吸収は同一ではありません。

かりに吸収できたとしても一度に大量に吸収すればホルモンの働きによって逆に骨からカルシウムが溶け出すことが別の実験で確かめられています。
人体の恒常性を崩しむしろ骨がもろくなります。
世界でもっとも牛乳を飲んでいるノルウェー人の骨折率は日本人の五倍です。

牛乳を飲んで体が大きくなるのは、
牛のたんぱく質や成長ホルモンが入っているためです。
無理な体格の向上が体に負担をかけているとの声もあります。

酵素の話

牛乳のカルシウムはほとんど乳糖と結合していますし、
牛乳の主成分も乳糖分解酵素ラクターゼがなければ分解できません。

しかし、日本人をはじめとするアジア人の多くは、
牛乳を分解する酵素を持っていません
(酵素を持っている割合は、デンマーク人はほぼ100%、北米・白人は90%ですが、日本人は5%ぐらいです。)

分解できなければ、消化不良の下痢、悪性ガスの産生、
ほかの栄養成分の吸収阻害、肝機能障害などを引き起こしかねません。
(牛乳を飲んでおなかがゆるくなる人はまったくの正常な反応です。生きる上で大事な感覚です。)

牛乳の弊害

肉食によるたんぱく質、脂質の摂取量の増加もあるでしょうが、
牛乳を飲むようになって日本人の身長や体重はこうじょうしています。
しかし、アメリカのような高たんぱく・高脂肪の食生活になってから、
ガン、糖尿病、心臓疾患、肝硬変など日本人の病気は複雑・深刻化しました。

牛乳を乳幼児に飲ませればアレルギー体質の子供をつくりかねないと、
米国の医学界では指摘されています。

健康先進国のアメリカ、
米国農務省はすでに肉類、牛乳、乳製品の摂取を控えるよう呼びかけています。

アメリカの陰謀、厚生省の打算

牛乳が広まったのは戦後の食糧難のとき、マッカーサーによってです。
当時アメリカは小麦、大豆、コーンなどの穀類や牛乳、肉などがふんだんにありました。

日本人が牛乳、肉、パンなどを常食するようになれば、
輸出で
莫大な利益を得ることができます。
生活を通じて
国民性や思想、経済を牛耳ろうとの思惑もあったのかもしれません。(マッカーサー元帥は優しい人柄だったそうですが・・・)

そして米軍撤退後、動物性食品がいかに経済的利潤をもたらすかを知った厚生省は
日本人の体に合わない食料政策を進めていきました。

官民ぐるみの牛乳キャンペーン

牛乳給食を始め、
「牛乳を飲んで大きくなろう」、「たんぱく質が足りないと病気になる」など、
体の大きな”健康優良児”を競うコンテストなども開かれ、
果ては、「米を食べると頭が悪くなる」、「太って美容によくない」とかいったことも
まことしやかに伝えられてきました。

病院や医療関係者も取り込み(贈答も当たり前)、
粉ミルクにはSIDS(乳幼児突然死症候群)という重大な問題も潜んでいるなどの
都合の悪いことは隠しました。
異を唱える役人や医師は左遷、退職させられたとか言う話もあります。

政官財癒着の構造で子供の健康より経済性を優先させました。

メディアのうそ

いらいらしがちな現代人の精神安定に、近年急増する骨粗しょう症の予防に、
とのCMを目にされたことがあるかと思いますがその役には立たないでしょう。

現在、牛乳消費量は50年前と比べ20倍にもなっていますが、
骨粗鬆症患者は増え、子供たちはカルシウム不足でいらいらし、落ち着きがなく、
日本人には縁のなかった大腸がん、直腸がんが増えています。

牛乳こそが諸悪の根源では、とかんぐりたくもなります、
まぁ、いろいろ要因があるでしょうし、断言はしませんが。

ちなみに日本のメディアはスポンサーの不利益になるようなことは言いません。
彼らの目的は、健康ブームに乗って視聴率を稼ぎ、スポンサーからCM料をせしめることです。
スポンサーの扱っている製品をけなすことはまずありません。
ここに書いてあるようなことが表面化しないところを見ると何らかの裏があるのかもしれません。
給食の牛乳廃止なんてことになってほしくない人たちもいるでしょうし。

牛乳の環境破壊

はっきり言って畜産業は環境を破壊しています。
本来なら、広大な草地で放牧するのが当たり前ですが、
経営効率優先のために狭い場所に押し込め、
病気を防ぐために抗生物質を投与しています。
その結果、多くの耐性菌を生み出し私たちを脅かしています。

また、生産量を上げるために人間が食べる飼料輸入して与えていますが、
その結果、途上国における食糧不足や耕地の荒廃、
家畜の糞尿による環境汚染、土壌の富栄養化、などの諸問題を引き起こしています。

牛乳パックも薬品処理でコーティングをはがさなければならないので、
再生コストがかかります。リサイクルが難しいのです。

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