サラダオイルは健康にいい?
贈答用などに使われる綿実油。
健康に良いとされるオレイン酸を多く含むひまわり油。
両方とも健康に良いイメージがありますが、
本当のところはどうなんでしょう。
実はこれらは収穫前に毒性の強い除草剤をばらまいています。
これはなぜかというと収穫を楽にするため、
綿の場合は商品価値を高めるといった意味もあります。
綿は収穫のときに綿花と葉が混ざると、
真っ白い綿花に葉の色がついて値段が下がってしまうのです。
落葉処理といって、除草剤をまいて綿を枯らし、
葉を落としてから収穫するのが合理的なのです。
落葉処理には劇物や毒物に指定されているような
毒性の強い除草剤が使われています。
この除草剤のせいで肌に優しい綿でアレルギーを起こす人が出てくるのです。
もちろん環境にも悪影響を及ぼしています。
ちなみに、オーガニックコットンは自然に葉が枯れるまで待つので
葉が綿花について真っ白な綿花になりません。
そこで、はじめから茶色の品種を選んで栽培しています。
そのためにオーガニックコットンには白いのが少ないのです。
また、綿は害虫に食べられやすいので
現在の綿のほとんどが毒素遺伝子を組み込んだ綿になっています。
この綿を栽培している人にアレルギーが多発したとの報告もあります。
綿実油にするときも多少は残ってしまいます。
そしてひまわりにも落葉処理は行われています。
ひまわりの種は綿実より直接農薬がかかる分、
毒性も強いと考えられます。
メーカーは植物油を精製する際に農薬は取り除かれているといっていますが、
そうであれば、栄養成分も取り除かれているということになります。
そんなものはただの油分に過ぎません。
有機のエキストラバージンオリーブ油を使うほうが無難です。
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