無添加商店 ゴキブリくん煙剤の危険
 

ゴキブリくん煙剤

ゴキブリを退治する製品は多数出回っていますが、
一度使えばゴキブリを根こそぎ退治できる
ゴキブリくん煙剤が一番人気でしょう。

しかしゴキブリもコオロギやバッタ同じ仲間の生き物です。
それを殺す以上、相当強い毒性が出ているとみるべきでしょう。

毒性物質が部屋の隅々まで広がり、
分解されることなく部屋の畳や壁、天井などに残留します。

はいはいをしている赤ちゃんや寝たきりの老人などは
特に多量に吸い込むことになります。

危険性

ゴキブリくん煙剤の代表は中外製薬の「バルサン」でしょう。
「すみずみまで効くバルサン」のCMでおなじみです。

「バルサン」にはゴキブリ・のみ・イエダニ用の「バルサンSPジェット」と、
ダニ・のみ用の「バルサンPV ジェット」があります。

SPジェットの成分は、ペメトリンとメトキサジアゾン。
PVジェットの成分はペルメトリンとジクロルボスです。

ペルメトリンはアメリカ環境保護局が1987年に公表した報告によると、
動物実験で発がん性が認められました。
また、アメリカ科学アカデミーも発ガンの危険が高い農薬としています。

日本でも旧環境庁の研究班は、
ペルメトリンを環境ホルモンの疑いのある化学物質のひとつとしてあげています。
つまりそれを吸い込めば
生殖障害・免疫力の低下・神経への影響をもたらす可能性があるのです。

環境ホルモンは十億分の一グラム〜一兆分の一グラムという
超微量で作用するといわれているので
ペルメトリンが環境ホルモンであった場合、
ほんの少し吸い込んだだけで影響が出かねません

SPジェットには、他にメトキサジアゾンが使われており、
これは昆虫を殺す力が強く、
薬剤抵抗性を持ったゴキブリに効くという特徴があります。

ちなみに、アース製薬の「アースレッドW」にはペルメトリンとメトキサジアゾンが、
「ダニアースレッド」にはメトキサジアゾンとピレスロイド系のフェノトリンが
使われています。

PVジェットに含まれるジクロルボスは、ペルメトリンよりも危険です。
ジクロルボスは有機リン系の殺虫剤で、
昆虫の皮膚や口、気門から吸収されて毒性を発揮します。
農薬として除虫剤として使われています。

ジクロルボスは急性毒性が強く、劇物に指定されています。
人間のDNA の合成を妨げるとの報告があります。

また、マウスやラットに対する経口投与実験で、
胃・すい臓・乳腺などに腫瘍ができることが知られており、
WHOのIARC(国際がん研究機関)は発がん性の疑いがあるとしています。

また、催奇形性があります。
鶏の受精卵にジクロルボスを注入したところ奇形が確認されました。

環境ホルモンとして作用し、内分泌系をかく乱し、
免疫を低下させる可能性があります。

さらに、アレルギーを悪化させる恐れがあります。

ゴキブリの退治法

まず生ごみをきちんと処理することです。
ゴキブリと生ごみが接触しないようにしましょう。

また湿度を下げるために窓を開けたり、換気扇を回しましょう。

誘い込み型の駆除剤も有効です。

Google

TOP

food

調味料
洋菓子
和菓子
ところてん
スナック
新鮮卵
トマト

drink
コーヒー
日本茶
紅茶
健康茶


カナダワイン
アイスワイン

美容
保湿
美白
脱毛
大豆の物語

健康食品
サジージュース
バナジウム水
ヤギミルク
シークワーサー

生活用品
洗剤
石鹸
入浴剤
消臭剤
シックハウス
ささぼー
青森ヒバまな板

TOP